株式会社地理情報開発

Windows版 PlugXアップデータの適用事例

アップデータの使用方法

アップデータの実行例です。
PlugX-基盤地図Reader CS1.1を、1.2にアップデートする方法を、順を追って示します。

  1. 現在のPlugXのインストール状態を確認します。
    本事例は、PlugX-基盤地図ReaderCS(PlugX-JPGISV1)は、Windows7(64ビット)、Adobe Illustrator CS5で使用されている場合です。
    PlugXは次のフォルダにインストールされています。

    C:\Preogram Files(x86)\Adobe\Adobe Illustrator CS5\Plug-ins\PlugX-JPGISV1_CS4(1.1)


    PlugX設置フォルダには、
       「PlugX-JPGISV1_CS4(1.1)
    という、バージョン番号付きのフォルダ名が用いられていました。
    フォルダの中にあるファイル[PlugX-JPGISV1_CS4.aip]がプラグイン本体で、更新の対象です。
    この様にお使いのAdobe Illustratorのフォルダの配下に、PlugX設置フォルダがある筈です。事前に確認しておいてください。

    Illustratorを起動しPlugXのバージョン番号を表示し、確認します(確認方法はこちら)。

    この例では1.1.0R1で、バージョン1.2より古いので、アップデータを適用できます。

  2. アップデータ実行
    アップデータをダブルクリックして実行してください。
    下図のようなダイアログ画面が表示されます。
    PlugX-基盤地図ReaderCSがIllustratorバージョンに合うものであることを確認して下さい。 (この例はCS4用となっていますが、CS4用がCS5にも適用できるためです)。

    [次へ]ボタンを押して下さい。

    【ライセンスの確認】
    ライセンス情報が表示されます。

    ご一読のうえ、[次へ]ボタンを押して下さい。

    【アップデート先の設定】

    アップデート先のフォルダとは、PlugX設置フォルダのことです。 アップデータは下記のフォルダを参照する設定になっています。

    C:\Preogram Files(x86)\Adobe\Adobe Illustrator CS4\Plug-ins\PlugX-JPGISV1_CS4

    使用しているIllustratorはCS5ですのでフォルダ名は違います。更新するプラグイン本体も、CS5の配下のフォルダにあるので変更が必要です。

    [参照]ボタンを押してください。
    下図のようにダイアログ「フォルダーの参照」が表示されるので、スクロールさせて直接フォルダを指定してください。

    フォルダを選択したら、[OK]ボタンを押します。

    画面は「アップデート先の設定」に戻ります。
    フォルダの名称は、冒頭で見たフォルダ名「・・・・PlugX-JPGISV1_CS4(1.1)」に置き換わりました。

    [次へ]を押します。

    【アップデート内容の確認】
    選択したフォルダ名が改めて示されます。このフォルダの中にある、PlugX-JPGISV1_CS1.aipが更新の対象です。

    [次へ]を押します。

    「既に設定したフォルダーは存在します」は、指定したフォルダが正しく存在している事が確認されたという事です。[はい]を押すと、このフォルダに対して、バージョン1.2のプラグイン更新が実行されます。


    正常にアップデートされると、下のダイアログが表示されます。

    正常に、更新が実行されました。

    【エラーメッセージが表示されたとき】
    画面にはエラーメッセージが表示されたとき、更新は失敗しています。プラグインは更新されず、もとのままです。
    原因は、指定したフォルダが誤っていたり、対象外のプラグインだった場合です。
    「PlugX設置フォルダ」=プラグインの入っているフォルダを確認し、もう一度アップデータを試してみてください。


    最初に確認した、プラグインの設置フォルダを見てみます。

    プラグイン本体ファイル PlugX-JPGISV1_CS4.aipのタイムスタンプを確認します。バージョン1.2の日付である、2014年12月となっています。
    プラグインは新しいバージョン1.2に更新されています。