Illustratorのベクトルアートワークを切り抜く定番プラグイン!クリッピングマスクで「隠す」のではなく、オブジェクトそのものを切り抜いて不要なデータをカットすることで、アートワークを軽く、扱いやすくします。大きなアートワークからその一部分だけを使用したい場合に絶大な威力を発揮します。もう不要なオブジェクトをどこまでも「連れて歩く」必要はありません。
データ量を大幅削減
不要な部分のオブジェクトを消去しますので、特に大きな地図データのごく一部分だけを使用するような場合、一気にデータ量を削減できます。操作のレスポンスも軽快になり、快適にアートワークの編集を行えます。
オープンパスも切り抜き可能
Illustratorのパスファインダ機能と異なり、塗りのないオープンパスも自在に切り抜きが可能です。
レイヤー構造を維持
アートワークのレイヤー構造は、切り抜き後も切り抜き前と同じです。パスファインダのように、同じレイヤーでグループ化されてしまうことはありません。レイヤーを利用して整理したアートワークは、切り抜いた後もそのままスムーズに編集することができます。

任意の形で切り抜き
切り抜き範囲はパスを描いて指定しますので、正確な設定が可能です。切り抜き実行後に残す部分を、切り抜き範囲の「外側」にするか「内側」にするかを選択することができます。両者を併用することで複雑な切り抜きにも対応します。
※長方形で切り抜く場合が処理は高速となります。

ご注意
- ■メッシュ、エンベロープ、グラフ、シンボルセット、3Dなど特殊なアートオブジェクトは切り抜き対象外です。
- ■テキストオブジェクト及び単独のシンボルオブジェクトは、オブジェクト単位で残すか削除するかが決定されます。例えばひとつのテキストの一部の文字列を残すような切り抜きは行われません
- ■ブレンドや効果などは、外観を維持するためには実行前に分割・拡張することが必要な場合があります
- ■切り抜き前後で、パスの起点と終点(パスの方向)が入れ替わる場合があります。
- ■切り抜き形状または切り抜き対象があまりに複雑な場合、正しく切抜きが行われない場合があります。複雑な切抜きは、なるべく搭載メモリの多いマシンでの実行をお勧めします。
- ■その他、オブジェクトのアピアランスによっては、切り抜きで見映えが変わる場合があります。
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対応Illustratorバージョン
PlugX-Clipper2.6
OS |
バージョン |
Macintosh版 |
2022〜2024
(Apple Silicon Macでもネイティブ動作) |
Windows版 |
2022〜2024 |
PlugX-Clipper2.5
OS |
バージョン |
Macintosh版 |
CS6〜2022
(Apple Silicon MacではRosettaを使用) |
Windows版 |
CS6〜2022(26.2.1)
(CC2018以降は64bit版のみ) |
動作条件
Macintosh版
Illustrator日本語版の上記対応バージョンいずれかが、その必要システム構成のOS X/macOS上で正しく動作していること。
Windows版
Illustrator日本語版の上記対応バージョンいずれかが、その必要システム構成のMicrosoft Windows上で正しく動作していること。
- ※1ライセンスにつき1台のコンピュータでご使用できます。
- ※インストールにはCD-ROMドライブが必要です。
- ※サポート対応にはインターネット接続環境が必要です。
- ※インストール後、60日以内にインターネットまたはFAXによるライセンス認証が必要です。
- ※仕様は改良のため予告なく変更する場合があります。
製品価格
PlugX-Clipper2.6
標準価格(1ライセンス)
Macintosh版・Windows版
各¥21,780(本体¥19,800)
PlugX-Clipper2.5
標準価格(1ライセンス)
Macintosh版・Windows版
各¥21,780(本体¥19,800)

アップグレード
PlugX-Clipper2.5→2.6
アップグレード優待価格(1ライセンス)
Macintosh版・Windows版
各¥11,000(本体¥10,000)
アップグレードのお申込みは、下記のリンクから専用フォームでどうぞ(お持ちの製品と同じOS版へのアップグレードとなります)。
PlugX-Clipper2.5からのアップグレード |